prime readingで読めるおすすめ本「もしも一年後、この世にいないとしたら。」の感想

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こんにちは!

今回はprime readingで読めるおすすめの本を紹介したいと思います。

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prime会員の方はぜひ参考にしていただければと思います!

「もしも一年後、この世にいないとしたら。」

今回紹介するのは清水研さん著「もしも一年後、この世にいないとしたら。」です。

この方は国立がんセンターの精神科医で、がん患者3500人以上をカウンセリングしてこられました。

そんな方が患者さんと接する中で気づいた「生きるためのヒント」をくれるような作品です。

心に響いた箇所

この本の中で私が特に心に響いた箇所を紹介します。

いつまでも生きられる訳じゃない

誰もがいつかを迎える死。

死は現代においてネガティブに捉えられており、遠ざけようとする概念です。

しかし、本書では死を意識することの大切さが綴られています。

死を意識することで、今生きていることが当たり前じゃないと日々に対する感謝が生まれてくるのです。

著者は人生を旅に例え、死は人生という旅のフィナーレと表現しています。

私個人的にはこの表現をすごく気に入っています。

こう捉えると死を少しポジティブに考えられませんか?

今日を大切にするために、自分の「want」に向き合う

本書では人間の中に2つの声があるとしています。

1つ目は「want」で、これは欲望や願望を意味し、人間が生まれて間も無くはこの声に従い行動するそうです。

2つ目は「must」で、これは「こうするべき、こうあるべき」といった声で親や世間から求められることで芽生えるそうです。

そして、成長するにつれて「must」の声の方が強くなってきて、世間に求められる自分を一生懸命真っ当するために生きるようになります。(責任感の強い人ほどそんな感じしますよね)

もちろん「must」に従うことで成長に繋がることもあるのですが、それだけでは人生は豊かになりません。

人生を豊かにするためには「want」の声に耳を傾けることが大切です。

人生は有限でやりたいことを我慢していたらできないまま死んでしまいます。

1度きりの人生をどうしたいのか、その声に素直になれないと後悔が残る人生になってしまいそうですよね。

感じたこと

この本を読んで私が感じたこと、心境の変化は以下の2点です。

普段の行動を見直すきっかけになった

今までは何となくダラダラ過ごす時間が多く、それはそれでリラックスできてるしいいかなと思ってました。

しかし本書を読んで人生は有限であることを意識するようになりました。

すると何となくしていたことを「なぜ今これをしているのか」と考えるようになり、無駄な時間を過ごすことが減ったように思います。

「いつかやろう」ではだめ

本書に登場する「want」の自分。

趣味や旅行など「want」自分が発してくれていることを「いつかやろう」と後回しにしていたら日々はあっという間に過ぎていってしまい、できないまま終わりを迎えてしまいます。

思い立ったが吉日

まずは行動してみようという意識が芽生えてきました。

まとめ

今回は「もしも一年後、この世にいないとしたら。」を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

人生について考えるきっかけをくれるような作品でしたので、特に人生に悩んでるとかじゃなくても一度は読むべき内容だと思います。

今後もおすすめの本があれば紹介させていただきたいと思います。

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