こんにちは!
営業職の皆さん、商談中にメモをちゃんと取ってますか?
私は営業職を6年間やってきてた中でいろいろなメモの取り方を実践してきました。
今回はそんな私がおすすめする最強ツール「バインダー」の魅力についてお伝えしたいと思います。
この記事は以下の人向けに作っています。
- これから営業職に就く方
- 今のメモの取り方にしっくりきてない方
そんな方々の営業メモの取り方の参考にしていただければ幸いです。
営業メモなぜ必要?
そもそも営業メモはなぜ必要なのでしょうか?
私は主に以下の3点のメリットがあると思っています。
- 内容を忘れない
- 内容理解が深まる
- 相手への印象がいい
順番にお話しします。
内容を忘れない
まずは当たり前ですが、商談内容を忘れないためです。
いくら注意して覚えておこうとしても、商談が複数件重なったりすると帰社する頃には1件目の商談の内容が思い出せないなんてことは容易に起こり得ます。
メモを取ることでその不安はなくなりますし、複数件重なった場合は次の商談に集中して臨むことができます。
特に、細かい数字や次回までのタスクなどは自分の頭を過信せずにメモを取った方が懸命だと思います。
また、帰社後に日報やCRM(顧客管理システム)に商談内容を記載することもあるかと思います。
この時もメモを取っていると、商談内容を一生懸命思い出す必要がなくなるので、業務効率化にもつながります。
内容理解が深まる
次のメリットは商談内容の理解が深まることです。
メモを取るには、きちんと内容を理解する必要があります。
内容理解せずに、聞いた言葉をそのまま並べただけでは後から見返しても意味不明ですからね(笑)
そのためメモを取る習慣がつくと、聞いた話を頭で一度整理する癖が同時についてきます。
さらに、メモを取っているとわからない部分が明確になります。
帰社後にそのことに気づいた場合、またそのことを聞くのに無駄な時間がかかってしまいます。
内容を整理し、わからないところを質問し、内容理解を深めることで一回の商談の濃度は全然変わってきます。
相手への印象がいい
最後は少し抽象的な話にはなりますが、相手への印象についてです。
これは私が社会人1年目の時に当時の上司から言われたことですが、
「メモを取りながら話を聞くと、お客様は自分の話をちゃんと聞いてくれてる、この人にならもっといろんな話をしようと思って、どんどん心を開いてくれる。」
そういう風に教わりました。
一生懸命話しても一切メモを取らずに聞かれると「本当にちゃんと聞いてるのかな?」という気持ちになりますよね。
そう思われてしまっては、それ以上話を聞き出すことはできません。
メモを取って、しっかりと相手のニーズを引き出せるようになりましょう。
バインダーがおすすめ
ここまで営業メモの必要性をお伝えしてきましたが、
私が営業メモを取るときに使っているのがバインダーです。
バインダーを使うメリットは以下の4点です。
- カスタマイズできる
- 立ちながらでもOK
- 資料を挟める
- ファイリングしやすい
順番にお話しします。
カスタマイズできる
まずはカスタマイズ性についてです。
私はExcelで下図のような自分専用の営業メモのフォーマットを作成し、それを挟んでいます。
何を挟むのもその人の自由なので、より自分にあったスタイルで使えるのがバインダーの魅力です。
自分が普段どんなことを記入しているのか、何を項目に設定しているとメモを取りやすいかなどを考えて、ぜひ自分オリジナルの営業メモを作ってみてください。
また、わざわざこんなのを作らなくてもA4コピー用紙を挟むだけでも十分使えます。(私も最初はこれでした)
A4コピー用紙を丸々メモとして使えるので記入できる範囲が広く、これはこれでアリだなと思って使ってました。
立ちながらでもOK
2つ目の魅力は立ちながら記入できることです。
これは業界によって違うかと思いますが、必ずしも「商談=座って行うもの」ではありません。
例えば私は現在物流会社の営業をしてますが、実際に現場の作業を見ながらの商談をすることも結構あります。
そんな時メモ帳やノートだと書きにくいですが、バインダーだとしっかり安定します。
特に客先に訪問して商談することが多い業種では、この点はメリットになるかと思います。
資料を挟める
3つ目の魅力は資料を挟めることです。
これは多くの業種で共通するメリットだと思います。
商談時に説明資料や見積書などをお客様に渡すことはよくありますよね。
それらを別にクリアファイルなどにまとめておくこともできますが、
別の荷物に紛れたりして意外とスッと出てこないケースもあるかと思います。(私が結構それでした…)
しかし、その商談で使う資料をあらかじめバインダーにセットすることで、バインダーだけ取り出せばあとはカバンの中を探す必要がなくなります。
また、これは個人的な感覚ですが、資料を出すタイミングって重要だなと思っていて、話の流れの中でここぞのタイミングでスッとお渡しできるかできないかが商談の成功に関わってくると思っています。
ここぞのタイミングの時にカバンをゴソゴソしてると商談の流れが一度止まってしまい、せっかくのいい流れを台無しに…なんてこともあるかもしれません。(私の技量も問題かもしれませんが)
バインダーに資料をしっかりとセットして、商談をスマートに乗り切りましょう。
ファイリングしやすい
最後の魅力はファイリングしやすいことです。
バインダーはメモ用紙を挟んで使うので1枚1枚はバラバラです。
客先や月毎にファイリングすることで、後から見返す時に非常に見やすくなります。
また、私はお客様からもらった資料などをその時の商談メモと一緒にファイリングしています。
そういった自由度の高い管理ができるのもバインダーの魅力の一つです。
おすすめのバインダー
最後に私のおすすめのバインダーを紹介させていただきます。
前提として、基本的にどんなバインダーを使ってもそんなに大差はないと思います。
ポイントとしては以下を抑えていればなおよしだと思います。
- 2つ折り(プライバシーの観点から)
- フォルダー付き(資料を挟めるので)
私が使っているバインダーは「セキセイ クリップファイル ベルポスト A4 タテ ブラック BP-5724-60」です。
先ほどお伝えしたポイントと単純に見た目がレザー調でカッコよかったので買いました。
非常に使い勝手が良く気に入っています。
みなさんも自分のお気に入りのバインダーを探してみてはいかがでしょうか?
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