株式って何?注文方法や配当金など気になることを徹底解説

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新NISAが始まり、資産運用に関心を持った方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな方向けに株式について解説していきたいと思います。

株式とは

まず株式とは何なのか、ざっくり説明していきます。

株式とは、例えば「トヨタ自動車」や「ソニーグループ」のような一企業に投資する方法です。

日本の企業であれば、証券取引所に上場している株式であれば基本的には買うことができます。

例に挙げたような日本の企業だけでなく、アメリカ、中国、ヨーロッパなど様々な国の株式も買うことができます。

今回はひとまず日本株について解説していきます。

注文方法

日本株であれば平日9:00〜11:30(前場といいます)12:30〜15:00(後場といいます)に取引することができます。

注文自体はこれ以外の時間に出すこともできます(注文予約のようなものですね)が、売買が成立するのはこの時間内になります。

株式の注文では以下の項目を指定する必要があります。

1買いor売り

2銘柄(企業名のこと)

3株数(基本的には100株単位)

4成行or指値(後で説明します)

5注文の有効期限(売買が成立しなかった場合いつまで注文を出し続けるか)

この中で成行、指値は分かりにくいかと思います。

これは株価いくらで買いたい(もしくは売りたい)かということです。

成行であれば、いくらでもいいから今の株価で取引したいという注文です。

指値であれば、株価〇〇円以下で買いたい(もしくは株価〇〇円以上で売りたい)という注文です。

そして指値の場合取引時間中に注文が成立しない場合があります。

そのために5注文の有効期限を設定し、いつまでその指値で注文を出し続けるのかを決める必要があります。

配当金

株式では買った時より高い株価で売ることができれば利益が出ます。

これを値上がり益と言います。

株式といえばこの値上がり益のイメージが強いかと思いますが、実は保有してるだけで利益が出ることもあります。

それが配当金です。

配当金とは簡単にいえば「企業が出した利益を株主に一部還元する」というものです。

全ての企業が配当金を出してる訳ではないのですが、配当金を安定的に出してる企業も沢山あり、中には5〜7%出す高配当株もあります。(100万円分保有してたら1年で5〜7万もらえるイメージですね)

値上がり益だけではなく、配当金も考えて銘柄選びをすることで安定的に利益を得ることができるのです。

配当金について調べると、「配当金額」「配当利回り」「配当性向」という言葉が出てくるかと思います。

「配当金額」とは1年間で1株あたり何円配当金を出しているのかということです。

「配当利回り」とは配当金額÷株価で求められ、株価に対してどれぐらい配当が高いかという指標になります。

「配当性向」とは会社の当期純利益(1年間の利益のこと)の中からどれぐらい配当金として払ってるかという指標です。その会社がどれぐらい株主に配当として利益還元しているか等を確認することができます。

この中で私がよく見るのは「配当利回り」でこれが5%以上出ているような株式は高配当株として、長期で保有してもいいかなと思います。

配当利回りが高い企業は、基本的には安定して利益を上げることができる企業です。(利益が不安定だと株主に還元する前にまず自社の利益を安定させることを考えますよね)

ですので、安心して長期保有できるかつ保有してる間も配当金として利益を受け取れるというメリットがあります。

まずは知ってる銘柄から持ってみよう

さてここまで読んでみて、「じゃあ一体どの銘柄を買えばいいの?」と思った方もいるかと思いますが、まずは身近な企業から買ってみるのがいいと思います。

株式を保有するとある程度その会社の動向だったり株価の推移を気にする必要があります。

ですが、知らない会社の株を買ってしまうと、ニュースを追いかけたり株価を見たりするのも億劫になってしまうかと思います。

知ってるもしくは馴染みのある会社だと、頑張って情報収集しなくても普段生活する中で自然とその情報に触れる機会も多いと思いますので、比較的ストレスなくできるのではないでしょうか。

まずはそういった銘柄から持ってみて株式とはこういうものなんだということがわかってから、いろいろ銘柄を探してみるというのがいいと思います。

終わりに

さてここまで株式について解説してきましたが、いかがでしたか?

これからも様々な情報発信ができればと思いますのでよろしくお願いします。

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